APEX シーズン7の新マップ「オリンパス」にてIntel Core i7-9700KとGTX1660superの組み合わせで設定別にフレームレートを計測したのでまとめます。
使用スペック
CPU | Intel Core i7-9700K(定格) |
グラボ | Palit GTX1660super(定格) |
メモリ | 32GB(16GB×2 DDR4-2666MHz) |
CPU、グラボ、メモリ全て定格運用です。
Intel Core i7-9700KとGTX1660superで実際にプレイ
World's Edgeがなかなか重かったのですが、オリンパスは結構軽めになっています。
GTX1660superでも上限の300fpsに近づくようなことがチラホラありました。しかし、戦闘中にスモークやウルトなどのエフェクトが重なると144fpsを下回ることもあるので、144fpsでほぼ安定して運用するイメージの方が良いと思います。
(GTX1660Tiで敵6人ぐらい?+スモーク+ホライゾンウルトが被って低設定で100fpsを割ったこともありました)
かなり特殊な状況でもプレイに支障が出る落ち方はしないので、基本的に快適にプレイすることが可能です。
フレームレートデータ
高設定でも100fpsをほぼ越えるので全ての設定で快適にプレイ可能と言えます。
しかし、負荷が重なる状況下では60fps付近まで落ちているため画質を良くしてプレイする場合はどこか少し設定を下げてあげた方が良いと思います。
低設定では144fpsをほぼ常時越えるのでゲーミングモニターをしっかり活かすことができます。
低設定
平均204.4fps
平均で200fpsを越えていますが軽い場面で300fps付近まで上がっているため、平均の底上げがされている感じになっています。特に戦闘シーンでは144fps付近が多くなるので240Hz環境での運用にはパワー不足です。
144fpsで制限をかけて安定運用するのがおすすめ。
高設定
平均130.2fps
基本的に60fpsはクリアするので動作的には問題ありません。ただし、ジブやバンガのウルトだったりテルミットやホライゾンウルトなどが複数映り込むような場面だと60fpsも割り込む可能性はあります。
平均で見ても144fpsには届いておらず、144fpsを越えてる場面が多いとも言えないので144Hzモニターをしっかり活かすには少々パワー不足。
120Hzなら概ねOKと言った感じ。ただ、戦闘シーンでは100fps前後が多めなのでやはりゲーミングモニターにはパワー不足と考えた方が無難。
高設定から不要な設定を下げてパフォーマンスを調整してあげると平均144fps届くので、好みに合わせて設定を上げ下げしてあげると良いと思います。
普段の設定
平均198.1fps
僕が普段やるときの設定(設定内容は動画にあります)
基本的に対人FPSは低設定ベースでやるのでほとんど負荷を上げておらず低設定と似たような結果に。
瞬間的に130fps台まで落ちることはありましたが、ゲーム中は気付かないし違和感もありませんでした。
240Hzにはパワー不足ですが、144Hz環境なら全く問題なく運用可能です。
まとめ
1920×1080 (フルHD) | 60fps | 120fps | 144fps | 240fps |
低設定 | 〇 | 〇 | 〇 | ✖ |
高設定 | 〇 | 〇 | ✖ | ✖ |
普段の設定 | 〇 | 〇 | 〇 | ✖ |
240fpsには少し及ばない結果となりましたが、144fpsなら設定低めで安定して出せるのでかなり良い構成だと思います。
高画質でプレイしたい場合でも100fpsを越えるので、144Hzモニターでプレイしていればヌルヌル感をある程度体感可能です。設定を調整すれば144fpsでもいけるので好みに合わせることができます。
記事執筆時点(2020/12/16)ではGTX1660superとi7-10700の構成が10万円ぐらいになっており、コスパ的にもかなり良いと思っています。
ちなみにフォートナイトだと240fpsもいけます
メーカー | パソコン工房 |
価格 | 109,978円(税込み) |
CPU | Intel Core i7-10700 |
グラボ | GTX1660SUPER |
メモリ | 8GB(4GB×2 DDR4-2666) 16GBにアップグレード推奨 |
SSD | 500GB |
HDD | - |
マザーボード | B460 |
電源 | 500W BRONZE |