PCの音質を向上させてくれるサウンドカード。FPSやTPSで重要な足音やリロード音などを聞き取りやすくするために重要なパーツになってきます。
そんなサウンドカードで特にFPSやTPSでおすすめできる製品を3つほど紹介します!
音環境の構成を迷ってる方は以下の記事も参考にしてみてくださいね。
FPSやTPSにおすすめのサウンドカード【2020年版】
SoundBlaster X-Fi Titanium HD | SoundBlaster Z | SoundBlasterX AE5 |
2010年発売 | 2012年発売 | 2017年発売 |
いずれもCREATIVE製のサウンドカードになります。(むしろゲーム向けPCサウンドカードはCREATIVE一強と言えるぐらいです。)
そして、上記3品は全て違うシリーズでそれぞれグレードも異なるのですが、おすすめどころとしてはこの辺りになります。もちろん各シリーズの最上位グレードも良いのですが、極端な差が無いため低グレードでも問題ない感じです。
SoundBlaster X-Fi Titanium HD
2010年に発売された当時のハイエンドサウンドカード「SoundBlaster X-Fi Titanium HD」
もう発売から10年も経ってしまい生産は完全終了しているため、新品での入手は限りなく無理だと思います。Windows10ではドライバが機能しないのでイコライザなどの操作が一切できず、デフォルトで使うしかない面も抱えています。
しかし、名機・逸品と呼ばれることも多く、10年経った今でも最新サウンドカードに勝ってしまうほど良い音を出してくれます。
実際に僕自身使っていますが、もうオンボードやスマホで音楽を聴けない耳になってしまいました。
FPSやTPSでもその力を存分に発揮してくれるため、足音はもちろんリロード音や弾を拾う音など、最近で言うとバトロワゲーの回復する音まで上下左右しっかりと聞き分けることができます。
7年使用していても一切機械的な不具合は出ていないので耐久性も超高いですし、ある程度状態が良い中古なら十分選択肢としてアリです。
10年経っても周りに劣らない最強のサウンドカードだと思っているので、個人的に激押しの1枚ですね。
壊れた時用に中古品をストックしたいぐらいです
Titanium HDとRazer Hammerhead Duoの組み合わせで使っていますが、かなり気に入ってます!
Sound Blaster Z
2012年に発売されたSound BlasterのZシリーズ。その中でも一番下のグレード「Sound Blaster Z」
一応FF14:新生エオルゼアの推奨サウンドカードとなっています。
発売から8年経過し、今では1万円以下で購入できるようになっているのでコスパがかなり良いですね。レビューもおおむね好評で、価格の割には良い仕事をしてくれるでしょう。
難点としては本体に赤色LEDが点いていて消せないことです。かなり明るいようなので人によっては邪魔になるかも?
Sound BlasterX AE5
紹介している中で一番新しい「Sound BlasterX AE5」
今からサウンドカードを買うならコレが一番安定かな。と思います。
Titanium HDとZが24bit/192kHzの出力だったのに対して、AE5は32bit/384kHzと伸びています。
Titanium HDからの乗り換えで音が良くなったとのレビューもあるので、予算に余裕があるならZよりもAE5が良いでしょう。
ちなみに本体のLEDはカスタマイズ可能。